【販促】妖怪饅頭の新聞型包装紙
1つのアイデアでビジネス効果を出す「仕組み」を紹介。
今日は鳥取県境港市に総本店を構える妖怪饅頭の販促の仕組みのご紹介。
この境港の町はゲゲゲの鬼太郎の作者である水木しげるさんで有名である。
町をあげてゲゲゲの鬼太郎を取り上げ町おこしを行っており、集客も上々のようだ。
町の中央にある妖怪饅頭という鬼太郎のキャラクターの人形焼をお土産として販売しているお店がある。
一部の商品を包む包装紙が「境港市」の地域新聞になっているのだ。というよりは地域新聞で商品を包装し、開封後に市のPRができるという仕掛けになっている。
包装紙という商品を包む機能であるものを地域のPR物に置き換えることで、お土産を受け取った人に興味を持って来てもらえる、また包装紙のコストを無くすという企業にも地域にもwin-winな仕組みがとても秀逸である。
包装紙を販促に使うという、お金をかけずに1つのアイデアで効果を出す好例と言える。