【販促】パチンコ式募金箱
1つのアイデアでビジネス効果を出す「仕組み」を紹介。
今日は変わった募金箱のご紹介です。
募金なので正確に言うと販促ではないのですか、興味喚起をして募金を促進するというアイデアなのでカテゴリーを販促にしています。
募金箱というとコンビニのレジ脇にあるような、シンプルな箱をイメージされると思います。
しかし今回の募金箱は違います。
サイズもビック、人よりも背が高く、横幅も大きい!
それは名古屋の中心地、栄のショッピングセンター「ラシック」の入り口付近にありました。
http://www.lachic.jp/content/lachic/index.html
仕組みは簡単です。お金を入れる穴があり、入れるとコロコロお金が転がって、いろんな障害物を通って貯まっていくという仕掛けです。
効果が100パーセント出るとは言い切れないですが、パチンコのように硬貨がどんな風に転がっていくのかを見る楽しみがあるので募金してみようかな?という気持ちになる可能性があります。
募金箱は小さい箱と決めつけずに少しでも楽しんで募金してもらい、募金も増やせるように頭をひねった好例だと思いました!
【チャネル開拓】ハズキルーペ・キットカットの意外!
1つのアイデアでビジネス効果を出す「仕組み」を紹介。
今日は販売チャネルの意外なアイデアのご紹介です。
今日の主役は高齢者を中心に老眼鏡を製造するハズキルーペのメガネと世界一の食品会社ネスレが生産しているお菓子のキットカットです。
これらの製品、商品って普段どこで買いますか?
そうです、メガネ屋さんとスーパーやコンビニですよね!よく見かけるかもしれません。
しかしこの二社は驚きの販売チャネルを開拓していました!
郵便局です。
販売するお客さんの層が郵便局と同じなのでしょう。
郵便局をよく活用する、なおかつ宛先を書く際や細かい文字を読む機会のある郵便局でハズキルーぺの効果を訴求できます。ハズキルーペを実際に使うことができるようにサンプルが置いてあります。
キットカットは受験シーズンで毎年お決まりですが受験に「きっと勝っと」の合言葉で、受験生応援のツールになっています。
受験真っ只中のこの時期、願書を出すのも郵便局ですし受験生の知り合いにキットカットの応援ハガキを送れるという販促キャンペーンです。
メガネならメガネ屋、お菓子ならスーパー、コンビニ、だけではなく、ターゲットになるお客さんがいる場所を考察して販路を開拓するという正に常識にとらわれない好例だと思います。
【販促】牡蠣料理屋さんのインパクト店頭!
1つのアイデアでビジネス効果を出す「仕組み」を紹介。
今日は牡蠣料理屋さんのインパクトのある店頭のディスプレイのご紹介です。
皆さんもお腹が空いた時にどの店に入ろうか店先のメニューなどを見ながら決めたご経験があると思います。そんな時の決定打は美味しそうなサンプルがあったりだとか店員さんのセールストークに連れ込まれてしまうなど・・・いろいろだと思います。
この牡蠣屋料理屋さんは広島県の宮島にあり、周りは牡蠣料理屋さんが数点並んでいます。観光に来た人からすればあまり差がわからない状況です。
そこでこれです!!
牡蠣の殻が敷き詰められている店頭は見たことがあるのですが、牡蠣の養殖スタイルを店頭に展示すると言うのは思わず見てしまいますね!
美味しい牡蠣が食べたいと思っている人にとっては、新鮮な牡蠣が食べられそうだな〜と直感的に思わせられてしまいそうです。
また今流行りのSNSでの拡散も期待できますね!
この例は設備費用がかかりますが、このように誰も予想しない物を店頭に持ってくることで販促に繋げることは重要です。
インパクトあり、と言うことでとても好例だと思いました。
【販促】豆乳飲料のゴミ問題へのアイデア
1つのアイデアでビジネス効果を出す「仕組み」を紹介。
今日は人気の豆乳飲料が紙パックを畳んで破棄
してもらえるように工夫した社会貢献になる取り組みのご紹介です。
仕組みは簡単、紙パックを畳むと「たたんでくれてありがとう♡」という感謝のメッセージが現れます。
恐らく紙パックを畳まずに破棄されることが問題だったのでしょう。それをただの注意書きでは無くこのような畳んだ時に少し嬉しくなるアイデアで解決しようとしています。
私も畳んだ際にハッとして面白いと直感的に思いました。予期せぬ場所にメッセージがあり、驚きもあるため、SNSなどで拡散されることも想定されているのでしょう。そうすれば結果的に商品のブランド力や認知も上がり売り上げにもつながるのでは無いでしょうか。
ただの注意書きではなくアイデアで効果を高めようとする好例だと思いました。